誰でも簡単に幸せになれる?幸せになる方法について考える

幸せになるにはまず幸せとはどういう状態かを理解する

人は誰しも幸せになりたいと思っているのではないでしょうか。もしくは、今自分が幸せであるならこの状態がずっと続いてほしいと願ってしまうと思います。

ところで、幸せとはいったい何でしょうか。幸せとは嬉しいとか楽しいとかポジティブな感情を抱いている心の状態だと思います。その状態は、例えば食べたかったアイスクリームを食べたほんの一瞬現れるものであったり、暖かい家族に恵まれて楽しい生活を送っている長期にわたって感じているものであったり、様々な形で現れるものだと思います。

「幸せになる」がゴールではない

幸せになるには、ほんの一瞬でもポジティブな心の状態に持っていくことができればいいのですが、実際には一瞬の幸せでは幸せになったとは言えません。

ポジティブな心の状態を保ち続けるには、「未来は今よりももっと良くなる」と何らかの形で信じられる必要があります。未来を実際に今よりももっと良くするに越したことはありませんが、少なくともそう信じることができるだけで幸せになります。

難しいのは、未来を今より良くするというのは未来を今よりも悪くするリスクを負わなければならないという点です。リターンの大きさはリスクの大きさに比例するという法則は質量保存の法則と同じくらい厳然と我々の前に立ちふさがります。

未来は今よりもよくなると信じるために

未来は今よりもよくなると信じる方法は、大きく2つのカテゴリーに分けられると思います。

幸せになる方法①努力する

一つは、夢に向かって努力することです。夢に向かって努力することで少なくとも努力している間は夢が叶う可能性が日々高まっているというポジティブな心の状態を保つことができます。

この場合、努力の方向性を間違えて願いと関係ない努力をしてしまい、結局叶わない可能性もあります。叶わないことが確定したときに幸せな状態は終わりを告げますが、少なくともそれまでは努力することによって幸せな心の状態を保てます。

幸せになる方法②祈る

二つ目は、目標に向かって努力するわけではなく、断言法のような願いが叶う方法をいろいろと試したり、開運のための風水とか、パワーストーンなどによって未来はよりよくなると自分自身を信じ込ませるということです。宗教で日々幸せを感じている方についてもこのカテゴリーになります。

この方法では、本当に未来がよりよくなるかは運次第ですが、自分自身が努力をする必要がないため比較的実践しやすいというメリットがあります。

結局はリスクとリターンの関係

祈る方法などは本当に意味があるのかと思われる方もいると思いますが、そもそも努力する方法はハイリスクハイリターンな幸せになる方法です。失敗した時のダメージも大きくなります。その点祈る方法は滅多にリターンがないかもしれませんが、努力が無駄になるようなリスクも無いため、私はどちらもありだと思いますし、併用できるのであれば併用していいと思います。

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