その相手は将来の伴侶足りえるのか。幸せにしてもらうのかするのか。

彼の失言が気になるという意見について

Yahoo知恵袋などで、「彼の過去の失言が気になり結婚に踏み切れない」といった内容の質問を見かけます。失言というのは、質問者である女性のことを傷つけるような言動であったり、モラルに欠ける発言であったりのことを言っているようです。

こういった質問に対して、コメント欄を見てみると、「その彼氏は酷いのでやめたほうがいい」という意見のほうが優勢であるように見えます。しかし、私はその意見には懐疑的です。

失言は心を許している現れ

大前提として完全な善人などおらず、完璧な人間もいません。人は多かれ少なかれネガティブな考えを持っていたり、自分の恋人であっても批判的な目で見てしまうことがあります。これは、どんな人間でもそうだと思います。

そして、たとえ恋人に対してネガティブな事(例えば不細工だとか、デブだとか)を思っていたとしても、マナーとして言うべきではないというのはわかります。しかし、相手にストレートに思ったことを言ってしまうのは単純に甘えているのです。それだけ信頼している証でもあります。でなければ、その彼はあーだこーだいう前に別れます。

それでも許せないのなら別れるべき

これは、内心思っていて言わない人か、内心思ってしまったから正直に言ってしまう人かの違いで、言わない人は思っていないというのは楽観的過ぎると思います。その前提で、内心思っていても言わない人でなければ、自分は絶対無理というのであれば別れるべきだと思います。

価値観は違うのが当たり前

生涯の伴侶となるぐらいの相手でも、価値観は違う部分のほうが多くて当たり前だと思います。長く付き合えば付き合うほど、こちらがドン引きするような価値観(例えばプリキュアが好きな男性みたいな)を相手が持っていることに驚くことも多いと思います。もちろん、自分の存在や価値観を全否定するような相手であれば別れて当然です。しかし、そのドン引きする価値観が共同生活を行ううえで特に支障がなければ放っておいて自分の幸せな生活の維持に注力すべきです。

そういったマイナス面が全くない人を探すよりも、そういったものは誰しも何かしらあると考えて相手を見つけたほうが現実的で、結局は幸せな生活が送れるのではないかと思います。

  

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