城内侵入
バルトは城内に忍び込み、兵士の目を盗みながらマルーのいる天守閣を目指します。城内を探索していると、軍事会議を行っている場面に出くわします。ヴァンダーカム少佐のせいで作戦は失敗したものの、ラムサスの着任により今後は上手くいきそうだといったような話が聞けます。
また、図書館のようなところでは歴史が改ざんされ、現体制に都合がいいように書き換えられています。ブレイダブリクが地下水脈を守る砦から発展して街になったと言う話も聞けます。
そして、無事マルーを発見し脱出を図ります。
ファティマ城脱出
部屋を出ると、ラムサスとミァンに出くわします。ラムサスはバルトにマルーを引き渡すように迫ります。バルトは当然断り、戦闘になります。ラムサスたちはバルトのことをバルトロメイ王子だと知っており、投降するよう説得しますが投降するわけもなく、ラムサスと戦います。
しばらく戦っているとフェイが参戦し、ラムサスに一撃を食らわせます。ラムサスはその技を見て「あの時の・・・」と何かを思い出します。回想シーンになり、素手でギアを次々倒していく赤い髪の人物がフェイと同じ技を繰り出していました。
ラムサスは、戦えばわかると再び戦闘に入ります。実際に戦ってみて、姿はまるで違うし、手応えも無いため、気のせいかと訝ります。しかし、技は確かに同じもので、フェイという名前にも聞き覚えがあります。そこで、ふとフェイは私の息子の名前と言っていたことを思い出し、油断したところにフェイから例の技を喰らいます。
ラムサスがひるんだところに、マルーが後は任せてとネズミを呼び出し隙を突いて脱出します。エレベータに駆け込み、ゲブラーの空中戦艦のドッグに到達します。そこで、侵入者として発見され、バルトとフェイは射殺、マルーは無傷で保護という指示が出ている中、脱出を図ります。
無我夢中で脱出路を探しているとエリィに出くわします。フェイはエリィとの思わぬ再会に戸惑います。エリィがゲブラーの仕官服を着ているため、バルトは敵と勘違いしますが、フェイが慌てて否定します。捜索中の敵が迫ろうとする中、エリィが自室に匿います。