エリィとの再会
上手く捜索中の敵をやり過ごした後、バルトがフェイにゲブラーの仕官に知り合いがいることを問い詰めます。フェイは言葉を濁します。するとエリィが自分の立場を説明します。以前フェイに会ったときには説明していなかった、村に不時着してフェイが村を出るきっかけとなった惨劇を生み出したことまで説明しますが、フェイは知っていたといいます。エリィが森を一人で出る前の晩に話していた内容を寝たフリをして聞いていたためです。
フェイはそれでも自分のせいで、エリィにあたって悪かったと謝ります。そして、今はマルー救出のため、バルトに協力していることを説明します。すると、エリィはギアの射出口から脱出できると案内しようとします。
しかしバルトはやはりゲブラーの仕官であるエリィを信用することができません。マルーはエリィが悪い人間には見えないため信用しようとバルトを説得します。フェイもエリィを信用しているので、バルトはあきらめてエリィについていくことにします。
エリィはギアの前まで皆を連れて行き、別れようとしますが、フェイが一緒に行こうと説得します。エリィは自分はソラリスの人間だから一緒には行けないといい、今度会うときは敵同士だといって去っていきます。三人は無事脱出します。
潜砂艦ユグドラシルで、マルーがなぜ単独で敵陣に突入したのか問われます。マルーは、アヴェに捕らわれた法王府の修道女達がまだ生きていると町で噂されていることを聞いたため、乗り込んだのだと説明します。シグルドはそれは敵が撒いたデマだとあきれます。実際に修道女達はとっくに処刑されており、救うことはできませんでした。
マルーをニサンへ
マルーを無事救うことができた事で、故郷のニサンに連れて行くことにします。マルーについてきたぬいぐるみのような生き物が潜砂艦のブリッジ入口を塞いでしまっています。バルトがマルーにヌイグルミをどかせと怒りますが、マルーがヌイグルミじゃないチュチュだと怒ります。すると先ほどブリッジの入口を塞いでいたヌイグルミが突然部屋に現れ、自己紹介します。
マルーの部屋でフェイとマルーがバルトの話をしています。バルトは、マルーを守るため拷問を受けたり、過去に色々とあり、マルーはそういった経緯でバルトの子分になろうと決めたようです。
