再びユグドラシル
砂の中で人工的な音源を捕捉したという情報が入りますが、バルトは潜砂艦はユグドラシル1隻のみであり、ありえないといいます。また、人工的な音源は再捕捉できませんでした。
そうこうしているうちに、王都防衛隊の使用通信帯が活発になり、王都防衛隊が動き出した音がし始めます。また国境守備隊からの緊急出動できるかどうかを問う通信も傍受します。フェイたちが上手く騒ぎを起こせたようです。
バルト達は上陸準備に入りますがメイソンが悪い予感がするから気をつけるようにとバルトに告げます。バルトは大丈夫だといって出撃します。
エリィとランク
以前、バルト達の拠点に潜入したランクたちの部隊がキスレブ国境部隊のエリィの指揮下に入りますが、ベテランのランクたちは小娘にしか見えないエリィを小馬鹿にしたような態度を取ります。
エリィはユーゲントのエリートですが、キスレブ潜入の失敗は伝わっており、ランクたちは素直に従う気が無いようです。ただエリィが士官専用の新型ギアであるヴィエルジェを動かせることについては評価しています。
フェイとエリィの部隊の対決
一方フェイたちの部隊は合流するため山岳地帯の山頂を目指して進みます。山頂にはゲブラーのギア部隊が現れます。フェイは単独で敵部隊を足止めし、他のギアを合流地点に向かわせようとします。
ゲブラーのギア部隊はエリィ率いる部隊であり、エリィもランクたちもフェイであることに気付きます。ランクたちはエリィの指示を待たずにフェイに攻撃を仕掛けますが、フェイはランクたちを撃退します。
エリィはフェイと戦うことはできないといいながら、後はドライブを使うしかないと考えますが、ドライブを使用した場合、エリィは記憶を失い暴走するらしく、過去の忌まわしい記憶が回想となって現れます。かつて強引にドライブを投与され、投与した人を殺害してしまったようです。
ランクの部下のフランツは、ランクが止めるのも聞かずドライブを過剰に摂取してフェイに勝とうとします。しかし、エリィがフランツを止め、自分がやるとドライブを投与してフェイに挑みます。