【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー9。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

渡河作戦

かくして、明朝渡河に成功したウェルキンは東岸から信号弾を撃ちます。

信号弾によって東岸に到着した第7小隊は、敵本陣への奇襲を開始しますが、ファルディオの第1小隊から西岸から敵中隊が東岸に向かっているとの連絡を受けます。中隊が合流すると一気に形勢が不利になるので時間はあまりありません。


途中、占拠した拠点への帝国兵の通信をイサラがごまかして偽情報を流したりして増援が来るのを遅らせたりもしますが、敵本拠に近づくとついに奇襲がばれてしまい増援が現れ始めます。しかし、増援を撃退しつつヴァーゼル橋東岸の敵拠点の占拠に成功します。

これによりイサラがヴァーゼル橋の制御室の占拠に成功し、ヴァーゼル橋を開いて西岸の敵部隊が橋を渡るのを妨害できるようになりました。ウェルキンの指示により、イサラがヴァーゼル橋を跳ね上げます。

橋の上にいた帝国兵は川に投げ出され、春の嵐作戦は成功に終わります。ラルゴとロージーもウェルキンのことを認めざるを得なくなります。

クローデンの森の戦い

義勇軍がヴァーゼル橋奪還に成功した事で、帝国は中部ガリアに兵を集めざるを得なくなりました。今度の作戦は中部に正規軍が向かい、義勇軍は南部ガリアにあるクローデンの森に進軍することになりました。

クローデンの森には帝国軍が中部侵攻のために建設した補給基地があり、補給基地制圧により中部方面への支援を断ち切ることができます。ファルディオは森林戦の難しさに難色を示しますが、ウェルキンは珍しい植物を見られるかもしれないと嬉しそうです。

帝国軍北部ガリア侵攻部隊

帝国軍の北部ガリア侵攻部隊指揮官のベルホルト・グレゴールは、ヴァーゼル橋を奪還されたことに非常にいらだっています。南部ガリア侵攻部隊指揮官のラディ・イェーガーは戦車で渡河したことを面白い作戦だと評価します。グレゴールは野蛮な戦術だと、偶然勝っただけだと思っているようです。

中部ガリア侵攻部隊指揮官のセルベリア・ブレスは、二人の話に耳を貸さず、問題はガリア軍をいかに押し戻すかだといいます。そして、帝国準皇太子でガリア方面侵攻部隊総司令官のマクシミリアンに指示を仰ぎます。

マクシミリアンは中部の戦力を増強し、そのために南部クローデンからの補給路を磐石にする必要があるといいます。そして、グレゴールに中部部隊の立て直しと北部侵攻の継続を指示し、自身はバリアス砂漠に向かうと共にブレスを帯同させます。補給基地の防衛と補給戦の維持はイェーガーに任せます。

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