目標を持つ事で得られるやる気とプレッシャー

自ら目標を設定することの面白さ

体を鍛えるためにRuntastic Resultを始めたのが一昨年の10月頃で、当初はダイエット目的でしたが、それから現在に至るまで約2年半も継続的に運動することができています。

体脂肪率も、特に運動をしていない時は23%ぐらいあったと思いますが、今では16%台になっています。通常、ダイエットを思い立ってからある程度目標体重を設定して、それを達成するまではせいぜい数ヶ月で、半年になることはありません。



そして、目標体重に到達するとダイエットの目標は達成され、また普通の生活に戻ります。運動する時間を確保することも、食べ物を制限することも緊急措置的なイメージで、元に戻ることを前提に苦しい思いをしている感じです。

追加で目標を持つ事で持続させる

しかし、本来は体を動かすことも健康的な食生活を維持することも一生持続的にやっていても悪いものではないはずです。

ダイエットだと比較的短期間に目標が達成されてしまい、期間は数ヶ月になってしまいます。結局、人は目標を達成するために努力はできますが、特に目標もなく健康のために継続的にやるといったような先の見えないことに対してはなかなか努力できません。このような継続的にやることは努力というよりは習慣化する必要があり、習慣化のためには日常生活にあまり負荷がかからない必要があります。習慣化の例としては私の場合、通勤で片道2km程度歩くようにしていますが、通勤時間はあまり変わらないため負荷としては歩くつらさぐらいですが、これについては比較的長続きしています。

「マラソンに出場する」「トライアスロンに出場する」という目標を追加で持つことによって更に努力を続けるモチベーションを持続させたのが今回数年にわたって比較的強度の高い運動を続けられている要因になっています。

人から目標を課されるとつらい

自分で目標を設定すると、プレッシャーと同時に自分で決めたことだというポジティブな感情が起こりますが、人から目標(ノルマ)を課されるとプレッシャーだけで、ポジティブな感情はなかなか起こりません。

そこで、目標はできるだけ自分で決めることができる環境に身を置くことが、幸せに生きるためには重要になってくる気がします。サラリーマンのような生活を送っていると、目標を課せられることが多くなりますが、課せられた目標を自分なりに引き受ける事で、自分で引き受けた=自分で決めたこととして目標に当たる事でプレッシャーだけを受けるという思いをいくらか軽減できるのではないでしょうか。

 

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