ティータを人質に取るゴラグロス
人質のティータを砦の高いところに連れてきて、北天騎士団の撤退を要求するゴラグロス。ラムザの兄ザルバックは脅しには屈しないと返します。
そこに、ラムザの部隊が到着。ラムザとディリータはティータを発見しますが、ザルバックはティータを気にせずゴラグロスを倒すよう指示を出します。
アルガスはザルバックの指示に従い、矢を放ちますがゴラグロスはティータを盾にしているためティータに当たってしまいます。ゴラグロスはティータが射られたことに動揺し、ティータを離してしまい、その隙に撃たれます。
そんな中、ザルバックに山中にウィーグラフらしき人物を含む50名程度の敵兵が現れたとの報告が入ります。
ザルバックはアルガスに後を任せて討伐に向かいます。
ティータを撃たれたディリータは激怒し、兄の指示に呆然とするラムザとともにアルガス率いる北天騎士団と対決します。
アルガスはあくまで貴族と平民は違うと主張し、ティータの命は家畜と同じため、そんなもののために相手の要求を呑むわけにはいかないといいます。ディリータは当然アルガスを許すことができません。
アルガスは、ラムザもディリータを利用しているといい、ディリータは貴族であるラムザにも怒りの矛先を向けます。
アルガスは討ち取られ、その後起こった砦の爆発にラムザもディリータも巻き込まれます。
現在に戻りオヴェリア王女誘拐直後
ラムザとディリータはこの砦の爆発の中で離れ離れになったようですが、ディリータがオヴェリア王女をさらった時点に話は戻ります。
オヴェリア王女を救出に向かおうとする王女の護衛隊長の騎士アグリアス。傭兵のガフガリオンは契約外であるため救出は断ります。
同じ傭兵となっていたラムザですが、アグリアスに同行を申し出ます。ラムザの真剣な態度にガフガリオンも渋々同行することにします。
貿易都市ドーター
貿易都市ドーターにて騎士らしき男が傭兵を雇い、ラムザたちを倒すよう交渉します。傭兵は返り討ちにあい、ラムザ達はべスラ要塞というところにオヴェリア王女がさらわれたのではないかと推測します。