ヴァルキリープロファイル。シミュレーションRPGの可能性について

ゲームにできそうな物語

昔から、ゲームにもできそうな物語を創ってみたいと思っています。イメージとしては、ヴァルキリープロファイルが一番近いと思います。

シミュレーションのフェーズとRPGのフェーズがあり、RPGパートでシミュレーションパートで戦うための兵士や将軍を育成するようなゲームです。プレイヤーは神となり、人間界の信者を増やしつつ他の神々と天界で勢力を争います。

信者の信仰心と数が神の力を決め、より強力な軍事力を手にできますが、信仰心を高めるには時に厳しい環境に信者をおく必要があり、数を増やすには甘い環境を準備する必要があります。

RPGパートでは信者の中でも飛びぬけた能力を持つ者(エインへリアル)を自ら操作しクエストをクリアしたりレベルを上げたりします。ある程度成長し、天界で戦える実力が備わったら、何らかの方法で死んで天界に召されます。

ヴァルキリープロファイルで物足りなかった点

ヴァルキリープロファイルというゲームは面白かったんですが、シミュレーションパートが自動進行で操作する余地がなく残念でした。もしかしたら私がイメージしていたみたいに、シミュレーションパートもちゃんと作りこむ予定だったのかもしれませんが、容量や時間等々の都合で泣く泣くあきらめたのかもしれません。

シミュレーションゲームとRPGの組み合わせ方

シミュレーションRPGというジャンルはファイアーエムブレム辺りを始まりとして(もっと遡るとボコスカウォーズというファミコンゲームが最初だと思います)いろいろな形で発展してきたジャンルですが、シミュレーションゲームがRPG要素を取り入れるパターンがやはり自然なようです。

RPGがシミュレーション要素を取り入れるパターンはRPGが勝ちすぎて、シミュレーションRPGというよりはRPGのミニゲーム的にシミュレーション要素が入っているような形になっている気がします。ロマンシングサガ3とか、サガフロンティア2とか。

とはいえ、シミュレーションゲームもRPGもじっくり考えて進めるタイプのゲームであるため、組み合わせの相性はよく、今後も新しい組み合わせ方のシミュレーションRPGというジャンルが生まれてくる可能性は十分あると思います。

筋トレアプリ”Runtastic Result”。前回のダイエット記事からの経過報告。

筋トレアプリ”Runtastic Result” 23週目

2月24日の記事で”Runtastic Result”という筋トレアプリを紹介させていただきましたが、今日は23週目の2回目が終わりました。相変わらず続けています。

筋トレのメニューの中で私が一番きついと思うのはFlat Out Burpeesです。BURPEESシリーズにはより負荷が高いFlat Out Burpees Tuck Jumpというやつもありますが、Flat Out Burpeesは回数が多いことが多く、途中で心が折れます。折れたら途中でしばらく休んで続けます。運動エネルギーを位置エネルギーに変換することの大変さが身にしみるメニューです。

その日のメニューが終わるとこんな画面が出てきます。

十中八九「ハードすぎる」を選びます。私の中で、途中で勝手に30秒以上休憩を取らないと続けられない場合は「ハードすぎる」です。決められた休憩以外で勝手に休憩しなくても終われたら「良い意味でハード」ですが滅多にありません。

そんな感じで「ハードすぎる」を何度選んでも”Runtastic Result”は「オーケー、オーケーちょっときつかったね。でもできたよね?」と言わんばかりにきついメニューにしてきます。これ「簡単すぎる」を選んだらとんでもなくきつくなるんじゃないかと思います。それともフィードバックに基づいてとかいって基づいてないのか。

23週目の体重報告

さて、体重はというと、こんな感じになりました。

前回のグラフはソフトからそのまま出しましたが、起点から全部表示できなかったので、Excelでグラフを作ってみました。大して変わっていませんが徐々に減ってることがわかります。

体重減少は”Runtastic Result”だけのせいじゃない

実は、前回までは筋トレ以外は特に制限をかけていませんでしたが、あれから若干糖質を制限し始めました。炭水化物は普通に食べていますが、一日2、3本飲んでいた甘い缶コーヒーをブラック(無糖)のコーヒーに切り替えて1ヶ月以上は経っていると思います。

私は無類の甘い缶コーヒー好きで、一番好きな缶コーヒーは「ワンダ特製カフェオレ」です。また微糖の缶コーヒーは人工甘味料の味が好きじゃありません。結果、好きな甘い缶コーヒーをやめるだけで糖質も普段より制限されます。体重が減りだしているのはおそらくそのせいで、やはり筋トレのみでは痩せないという持論は変わりません。

部下に仕事を任せられればいいのか?マネジメントとは制約リソースを防衛すること。

マネジメントとは何か

マネジメントというと、もしドラで再度注目され始めたピーター・ドラッガー氏を思い出しますが、今回は私が大好きなビジネス小説ザ・ゴールから考えるマネジメントについてです。 “部下に仕事を任せられればいいのか?マネジメントとは制約リソースを防衛すること。” の続きを読む

FXに人生を学ぶ。リスクとリターンの関係、人生にも聖杯は存在しない。

最近のFXの状況

最近急速に円高になっていますが、手数料をガッツリ取られるトラッキングトレードを114円ぐらいのときに一旦解除し、特にポジションを取らずにいた(再設定しなかった)ので、今年に入ってから若干プラスのまま全く動きはありません。

特に何もやっていないのでノーリスクノーリターンです。ただ解除する前は買いポジションだったのでそのままだったら大ダメージでした。ノーリスクノーリターンはノーリスクノーダメージでもあります。

正直昨年から運がいいだけですね。予想と反対に動いていたら即マイナスのきわどいところをなんとかプラスになっている感じです。

昔、とても参考になった「他人が嫌いな完全マイナス思考女のFX日記」

FXトレードの方法論や精神論的な部分で非常に参考になったブログとして、他人が嫌いな完全マイナス思考女のFX日記というブログがあります。2015年に事情により更新が停止となりましたが、ブログ自体は今でも見ることができるので、もしFXをやっていてどうしても結果が出ないと言う方は読んでみるといいと思います。

2年前だから古くて使えないなんてことは全くないと思います。リアルタイムで更新していたときは常時ブログランキングのトップでした。このブログのいいところは、とにかく必勝法(私の言う聖杯)なんてものは存在しないと何度も繰り返し説いているところです。このブロガーさんは日々マイナスの日もあればプラスの日もありつつトータルではかなりの額を稼いでいました。

これだけのノウハウをタダで提供しているのはすごいですが、裏を返せばいくら他人のノウハウを読み込んでも勝てるものでもないということです。生活スタイルも得意とするトレードも違うので完全に真似なんてできません。

FXを通して学んだこと

FXを通して思うのは、まずリスクをとらなければリターンは得られないということです。言葉にすると当たり前に聞こえますが、そのことを人生でどれだけわかっているだろうかと思います。心のどこかでノーリスクハイリターンを探しています。いわゆる上手い話です。でも上手い話のように見えるものには必ず裏があります。一見ノーリスクハイリターンに見えるものは、とんでもないリスクがあったりします。

そして、リスクをとるということは失敗がありえると言うことです。高いリスクを取って高いリターンを狙うんだ!と言うときは大抵失敗したときのことをリアルに想像できておらず、成功した後のことしか考えていないことが多いです。これは物語では大抵そういう時は上手くいくため、自分を物語の主人公のように思い込んで失敗をあえて無視してしまうのかもしれません。

FXではそういう甘い考えを持った瞬間、容赦なく投下した資金を持って行かれます。本当にびっくりするほど失敗します。そんな時アツくなればなるほどドつぼにはまります。何度もそういう経験をしたものの、いまだ致命傷を負うことなくここまで来れているのは先ほど紹介したブログや単なる運のおかげだと思います。

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資格試験の勉強時間を最小限にする3つのコツ。場所法・過去問・テキストの目次

難関資格は頭がよくなければ取れないのか

公認会計士といえばかなりの難関資格なわけですが、私は他にも中小企業診断士やシステム監査技術者と言った資格も持っています。大学もいわゆる難関大学出身です。

ただ、自分のことをめちゃくちゃ頭がいいと思っているかというと、全くそんなことはありません。客観的に見た自分の評価は「頭は悪くはないけどそこまで良くもない」です。 “資格試験の勉強時間を最小限にする3つのコツ。場所法・過去問・テキストの目次” の続きを読む

断言法とは?1日15回で願いをかなえられる2つの理由

誰にでも簡単にできる願いをかなえる方法

願いをかなえるために何をしていいのかわからない時ってありますよね。具体的なアクションを計画だてて実行できればいいのですが、何から始めていいやら皆目見当がつかないという状況。

とりあえずどんな願いであっても、かなえるために実行できる簡単な方法として、「断言法」という方法があります。 “断言法とは?1日15回で願いをかなえられる2つの理由” の続きを読む

ローソンポンタカードでポンタポイントを貯めてローソンで使う

年間3万円分のポイント利用。その内訳

以前、家計簿をつけていて、年間3万円分ぐらいはポイントやクーポンで何かを入手した話を書いたんですが、そのほとんどはローソンで缶コーヒーやジュースを買った時にポイントを使った結果です。

私は出張が多い仕事をしているので、仕事の旅費交通費で多いときには数十万円の出費があります。その支払いをローソンポンタカードでやっていると、1ヶ月で数千ポイントのポンタポイントが貯まります。

圧倒的な還元率になるローソンお試し引換券

そのポイントを普通に買いたいものを買って使ってもいいのですが、ローソンにはお試し引換券という制度があり、さらにポイントをお得に使うことができます。

お試し引換券が有効なのは、以下のような人です。

・頻繁にコンビニでお菓子や飲み物を購入する
・でも特に銘柄にはこだわらない
・新作の変わったものが好き

ちょっと珍しい感じのお菓子や、新作の缶コーヒー等々が期間限定で紹介されており、定価120円のものが60ポイントぐらいで提供されていたりします。

つまり、特にどうしてもこの銘柄じゃないとダメというこだわりがなければ、お試し引換券の対象商品の中から気に入ったものを選んで交換することで、普通にポイントを交換するより半分ぐらいのポイントですみます。

お試し引換券はロッピーで発券

お試し引換券はロッピーでポンタカードをスキャンして対象商品を選んで発券します。レジにいきなり対象商品を持っていって「ポイントで」といっても普通に定価でポイントを引かれてしまうのでご注意ください。

あと、お試し引換券を出したはいいけど、その店にはその商品がなかったということもよくあります。その場合は、そのまま捨ててしまえば30分で破棄されてポイントが戻ってくるそうです。間違えてお試し引換券を出してしまった場合も放っておいて大丈夫です。

お試し引換券で交換できる商品は減少傾向

昔はかなりいろんな種類の飲み物が対象商品になっていて、缶コーヒー好きの私は毎日新作の缶コーヒーを交換してましたが、それだと売上につながらないんでしょうね。最近は飲み物種類がかなり少なくなった印象です。確かに、私もローソンにいったらポイント以外で購入することはめったにありません。

単純に商品を交換する以外にも、人気商品を割引で買えたりもするので、普段ローソンによく行く人でポンタカードを作っていない方はぜひ作るといいと思います。

今やっているゲームは戦国IXA。硬派なテキストゲームが面白いわけ

ゲームはオンラインで見知らぬ人と協力し合う時代

昔からRPGやシミュレーションゲームが好きでよくやっていました。最近のオンラインゲームでも同様のゲームをやりますが、昔に比べるとすごい時代になったと思います。

かつては一人でこつこつやるのが普通。友人とシミュレーションゲームをやることはありましたが、1日数時間のプレイで終わるはずもなく、後日何度も集まらなければならず、なかなか最後までプレイすることはできませんでした。

ところが今となっては顔も見たことがない全国の人たちと、時に戦い、時に協力しあい、ゲームを進めることができます。会社のように決まった上下関係もない人たち、気に入らなければすぐに離れられる人たちが、チームになってそれぞれの役割を果たし目的を達成しようとするのを見ていると、本当にすごい時代になったと思います。

硬派なオンラインゲーム戦国IXA

戦国IXAはそんなオンラインゲームで初めてちゃんとやったゲームでした。面白すぎて時間を取られすぎ、生活に影響が出始めたので一旦はやめたんですが、その後にやったゲームがサービス終了してしまい、また戻ってきました。

オンラインゲームにもさまざまなものがありますが、戦国IXAのようなテキストベースのゲームが一番長く楽しめると思います(最近は戦国IXAもごちゃごちゃしてきましたが)。

テキストベースのゲームとは、戦闘の結果が文書で表示されるなど、文字情報中心でゲームが進むものです。派手なエフェクトやBGMもなく、ただ淡々と敵を攻撃し、敵からの攻撃を防ぐわけですが、極まってくると1秒単位での調整が必要になったりなかなか奥が深いです。

相手が人間ならではの読み合い

相手の過去の戦闘結果が開示されているので、結果やレベルをもとに相手の戦力を推定し勝てる相手に勝負を挑む。勝てると思って勝負を挑んだら、その隣の強い人から援軍を送られて負けたり、援軍を予測して速攻をかけてみたりと色々と読み合いがあります。

相手があることなので、いわゆるパターンに入ることはなく、前回上手くいった方法が今回上手くいくとも限りませんし、逆もまた然りです。

また、文書というのは非常に想像が膨らみます。ゲームでリアルな映像や音楽で表現するのには限界があり、かつその表現を超える想像が難しくなります。一方で文書はあまりにも情報が少なすぎて各自で想像するしかなく、逆に自分の想像力があればあるほど自由に場面をイメージできます。

この面白さは小説に通じるものがあるかもしれません。

ザ・ゴールの制約理論とは?効率、全体最適、最小の労力で最大の効果を挙げるための方法

日本に伝えることが禁じられていた制約理論

昨日の記事で触れたザ・ゴールの制約理論について書きます。

ザ・ゴールは、小説を読んだ工場長の工場のパフォーマンスが劇的に改善されるなどしたため、作者のエリヤフ・ゴールドラットが日本語訳をしばらく許さなかったといわれています。ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた、日本経済がアメリカの脅威になっていた頃の話です。 “ザ・ゴールの制約理論とは?効率、全体最適、最小の労力で最大の効果を挙げるための方法” の続きを読む

カバラ数秘術、タロットカード、夢占い。占いが持つファンタジー要素。

昔から好きな占い「カバラ数秘術」

子供の頃から占いの本が好きで、特にカバラ数秘術の本は何冊か買って読みました。

カバラ数秘術は誕生日や名前を数値変換したものを一桁になるまで足し合わせるというのが基本なので、プログラムと相性がよく、Excelでマクロを組んで占いツールみたいなものも作りました。

もう子供の頃のように占いの結果を絶対視したりはしなくなりましたが、今でも相性とか今日の運勢とかよければ嬉しいし、悪ければ残念です。

カバラ数秘術やタロットカードもグループ化の一つの要素になります。ジョジョの奇妙な冒険でスタープラチナとかハイエロファントグリーンとか「タロットカード+色」でスタンドの名前がついていたものがありました。

占いに惹かれるポイント

それはさておき、占いもわかるはずもない未来がわかる(かもしれない)というところが惹かれるポイントなのかと思います。

カバラ数秘術はこの世界は数字が全てを支配しているという世界観のもと、全てを数値化し数字がそれぞれ持っている意味を読み解くことでこの世界の真理に迫るというのがコンセプトです。ファンタジー要素があってわくわくします。

タロットカードや夢占いにも深層心理に沈んでいる答えを引き出すみたいなそれっぽいファンタジー要素がありますし、ファンタジーな要素が好きな人は少なからず占いに惹かれることも多いと思います。

カバラ数秘術の占い方

ちなみにカバラ数秘術は生年月日の情報が必須なので、占って欲しいといわれて占うときに相手の年齢がわかります。女性に年齢を聞くのは失礼ですが、占ってあげるよ!と生年月日を聞くことで自然に年齢が聞けますね。詐称されるかもしれないけど(占い結果もおかしなことになります)。

あと、何冊か本を読み比べてみると数字同士の相性の解釈が違っていたりします。わかりやすいのが、同じ数字同士の相性で、最悪といっている人もいれば、最高といっている人もいます。

この数字はこうみたいな、ざっくりとしたイメージは原典があるんでしょうが、相性とかは結構オリジナルなんだろうなと思います。なので、相性を占って欲しいといわれた場合、自分が持っている本の評価を定量化して出すようにしています。

例えば、ある本で最悪、別の本で最高、もう一つ別の本では少し悪いみたいになっていたら、0%、40%、100%を足して3で割って46%ぐらいとか。

別に自分の勝手な解釈で好きなようにしてもいいんでしょうが、私には不思議な力はないので、理由を聞かれたらちゃんと答えたいからです。その理由のもとになる本が適当に書いてあるわけじゃないことを祈ります。