小説の最初の2、3行目第5弾。ザ・ゴール2とデセプション・ポイント

今回の作品は「ザ・ゴール2」と「デセプション・ポイント」

小説の最初の2、3行目を読むことで、本物の作家のレトリックに学ぶシリーズ第5弾は、例によって家にあった本から、ザ・ゴール2デセプション・ポイントです。

ザ・ゴール2の最初の三行

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カバラのグルーピングを何に使うか、ロイヤルブラッドと融合してみる

グルーピングにカバラを使うアイデア

前回の記事で、グルーピングにカバラを使うというアイデアについて考えてみましたが、カバラの1~9の数字および、11と22のマスターナンバーについて、物語のどのような要素に付けることができるかについて考えてみました。 “カバラのグルーピングを何に使うか、ロイヤルブラッドと融合してみる” の続きを読む

タロット、色、星座、グルーピングできる概念としてのカバラ

グルーピングできる概念は未定な部分を想像させる

このブログの最初のほうの記事でも触れましたが、グルーピングできる要素が現れると、人は穴埋めをしたくなります。例えば、○○四天王の○○だ!と他の三人が全く出てこないうちに一人目が出てきたら、残りは3人いることがわかり、3人がどんなキャラクターなのかが気になります。 “タロット、色、星座、グルーピングできる概念としてのカバラ” の続きを読む

シミュレーションゲームを物語にする難しさ。

ロイヤルブラッドのプレイ動画を見て思ったこと

昨日ロイヤルブラッドの記事を書いてニコニコ動画を検索してみたら、ロイヤルブラッドのプレイ動画が一つだけありました。メガドライブ版でしたが、私の記憶の中にあるロイヤルブラッドのイメージそのままでした。 “シミュレーションゲームを物語にする難しさ。” の続きを読む

ファンタジーと戦争ものを融合したゲーム、ロイヤルブラッドについて

光栄が製作したファンタジーゲーム

1991年に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたファンタジーゲームでロイヤルブラッドというゲームがあります。

ファンタジーを題材にしたシミュレーションゲームとしては、1988年発売の半熟英雄やキングオブキングスといったゲームが元祖、もっと言えば1985年発売のボコスカウォーズが一番早いファンタジーを題材としたシミュレーションゲームになりますが、ロイヤルブラッドは王家の統治が崩壊して新たな王が誕生するまでの歴史物語のような背景がしっかり作りこまれた点が秀逸でした。

様々なモンスターや傭兵、魔術師達

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自作小説の設定を考える。古代語魔法と精霊魔法について

中学生の頃に書いた自作小説を改善するシリーズ

中学生の頃に、ロードス島戦記や銀河英雄伝説に影響を受けまくって書いた小説を、今だったらこういうふうにしたいという改善を加えるシリーズです。

前回の記事では、最初の1ページを晒して書き直してみました(改善といいつつ、良くなっている保証はありません)。

設定を考える。まずは魔法の位置づけについて

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黒歴史の小説を見直して改善してみる(1ページ目)。

中学生の頃の黒歴史小説の改善を考える

前回から引き続き、中学生の頃の小説の改善について考えていきます。この小説の筋は大きくは変えず、色々と細かい点を修正してパクリ色を薄めてオリジナル小説にしていきたいという趣旨です。

まずは中学生の頃の小説をそのままテキストに起こしてみる

中学生の頃の小説の最初の1ページを体裁を整えつつ打ち込んでみます。 “黒歴史の小説を見直して改善してみる(1ページ目)。” の続きを読む