自分が何に感動するのかを考える
物語において、読んでいて感動するポイントをいかに自然に作れるかは重要な部分だと思います。感動ポイントを作るのがとても上手だと思うのはワンピースです。ワンピースは途中までしか読んでおらず、読んでいたのはもう数年前の話に成りますが、この作品で何度泣かされたかわかりません。
今回は、あくまで私見ですが、人が思わず感動してしまう鉄板のポイントについて書いてみたいと思います。 “物語で人を感動させるポイント3選。自分が何に感動するか” の続きを読む
公認会計士が物語について考えるブログ
物語において、読んでいて感動するポイントをいかに自然に作れるかは重要な部分だと思います。感動ポイントを作るのがとても上手だと思うのはワンピースです。ワンピースは途中までしか読んでおらず、読んでいたのはもう数年前の話に成りますが、この作品で何度泣かされたかわかりません。
今回は、あくまで私見ですが、人が思わず感動してしまう鉄板のポイントについて書いてみたいと思います。 “物語で人を感動させるポイント3選。自分が何に感動するか” の続きを読む
文章で状況を説明するときに、自分が一度も経験していないことを表現するのはとても難しく、なんとなく嘘っぽい表現になってしまったり、粗い表現になってしまいます。表現しようとすることを全て一度経験することはできませんが、できることなら実際に一度やってみて状況を観察するのは大事なことだと思います。表現しようとする状況そのものを経験することはできなくても、近い状況を経験することで、よりリアルな表現に近づくことができるかもしれません。
簿記は結構勉強する人も多い人気資格ですが、わからない人にはちょっと敬遠したくなるようなとっつきにくい印象を与えている気がします。簿記が複雑な気がするのは、現在の会計の考え方が発達したせいだと思います。いろいろな事象を複式簿記で表現しようとして、専門家でなければできないような難解な計算が必要になったりしています。しかし、本来の複式簿記のルールで押さえなければいけない基本ルールは大きく2つしかありません。
英語の勉強の仕方として昔読んだ本に英語は絶対勉強するなという本があります。この本を読んで感じたのは、赤ちゃんが言葉を覚える過程がもっとも自然な言語の習得方法で、いきなり読み書きから始まる英語の勉強は人間の言語習得のやり方からはかけ離れているということでした。 “自分は何に感動するのか。スコット・ディンズモア氏のTEDカンファレンスを見て” の続きを読む
物語の中心となる主人公は、読者を惹き込む魅力的な存在である必要があります。魅力というのは、完全無欠な存在でなければ備わらないものではなく、むしろ何か欠点があるほうが親近感が沸き、感情移入がしやすくなったりします。
主人公にも、属性ごとに色々なパターンがあるように思います。 “物語の主人公にも様々な類型がある。行動型、頭脳方、強い主人公、弱い主人” の続きを読む
小説、マンガ、映画等々、物語を表現する方法には色々なものがあります。物語を表現する上で必ずしも文字を使う必要はないと考えたとき、どの程度の表現方法があるのでしょうか。
物語と聞いてまず思い浮かべる表現方法は文字による表現です。次に映像や絵という視覚に訴える表現。次に、音による表現。そして変わったところでは匂いや味による表現にも物語を見出すことができるかもしれません。
最近、人は死なないという本を読みました。著者は医師でもあり、人の生死に日常的に接している方らしいのですが、死後の世界はあると結論付けています。死後の世界があるかどうかを自分の目で確かめるには死んでみないとわかりません。しかし、死んでしまったらこの世界に「死後の世界はあったよ!」と伝える術はありません。死後の世界は本当にあるのでしょうか。
昨日から物語の気持ちよさについて考えていますが、不快な感情や困った状況、とにかく読者がマイナスの感情を抱く描写は物語を創るうえで欠くことができない要素です。では、ただ単にマイナスのであればいいのでしょうか。
物語を読んでいて読者が面白いと感じられるかどうかは、読者が気持ちよいという感情を抱けるかどうかにかかっています。
気持ちよいというのは、単純な勧善懲悪でスカッとするというもの以外にも様々なタイプのものがあると思います。 “物語において読者が気持ちよくなる3つの状況とは。” の続きを読む