弱者は負け、強者は勝つという常識
物語の中で、面白いと感じる要素はギャップにあります。普通に考えると負けるのに、何らかの要因で勝つという展開には必ずドラマがあります。 “弱者が強者を打ち負かす物語。その3つのパターン。” の続きを読む
公認会計士が物語について考えるブログ
物語の中で、面白いと感じる要素はギャップにあります。普通に考えると負けるのに、何らかの要因で勝つという展開には必ずドラマがあります。 “弱者が強者を打ち負かす物語。その3つのパターン。” の続きを読む
以前一通りよんだ小説家になろうの盾の勇者の成り上がりという物語では、剣の勇者や弓の勇者、槍の勇者という特定の武器に特化した勇者がいる中で、主人公は盾の勇者という攻撃がほとんどできない勇者として現実世界からゲームのような世界に召還されたという物語でした。
盾の勇者というフレーズに惹かれて読み始めましたが、盾の勇者は攻撃力がほとんどないがために、仲間の協力が必要であり、徐々に仲間が増えていき、チームとして動くことで、他の勇者より優位になっていくという展開になっていました。
一見すると、ものすごく不利な状況に見えることが、環境によっては有利に働くという物語上の仕掛けはいろいろなところに見受けられます。