物語の原点、世界各地の多神教の神話体系
古代の物語の原典とも言える神話は世界中に存在し、神話ごとに様々な神が生み出されました。神話は物語なので、神を登場人物として構成する必要があり、必然的に多神教が一般的だったのではないかと思います。
そのうち、一神教が生まれ完全無欠の神を中心とした宗教が確立すると、多神教は神話と言う形でのみ残り、宗教としての地位は低下していったように思います。
そんな中、日本には八百万の神が存在し、神社は様々な神を奉っていることから、いまだに多神教が正式な宗教として残っているのは珍しいのではないかと思います。