謎はどこまで解明されればいいのか。物語の整合性について。

物語に整合性はそれほど必要ない

キン肉マンについて記事にした際にも触れたとおり、物語の整合性というのは、あったらいい程度の重要度で、ある程度適当な理屈付けであったとしても、それっぽければそれなりに物語として成立します。 “謎はどこまで解明されればいいのか。物語の整合性について。” の続きを読む

キン肉マンを改めて読んでわかったこと。物語の整合性の役割

キン肉マン1巻~29巻までを読んでわかった物語の説得力

Lineマンガの無料キャンペーンにつられて一通り1巻~29巻まで読み直してしまったキン肉マンですが、私が記憶していた以上にいい加減な理屈で成り立つ物語でした(巷ではゆで理論というそうです)。

ここで改めて感じたのは、「物語にはどこまでまともな理屈が必要なのか」という点です。すべてが現実世界の理屈に沿っていなければいけないのであれば、SFやファンタジーの物語を創ることはできません。 “キン肉マンを改めて読んでわかったこと。物語の整合性の役割” の続きを読む

キン肉マン26巻~29巻個人的ベストバウトならぬベストわけわからん演出

キン肉マン26巻~29巻まで読んで

今日までLineマンガで無料公開されていたキン肉マン。1巻~29巻までという当初のキン肉マンの大半が公開されていた大サービスでしたが、全部読むことができました。面白かったです。 “キン肉マン26巻~29巻個人的ベストバウトならぬベストわけわからん演出” の続きを読む

キン肉マンを19巻まで見て感じた辻褄と面白さとの関係

無料で公開されているキン肉マンを19巻まで読んで思ったこと

前にキン肉マンを6巻まで読んだ時に記事を書きましたが、現在19巻まで読みました。10月12日まで公開で、29巻まで読めるみたいですが、読めるところまで読んでみたいです。 “キン肉マンを19巻まで見て感じた辻褄と面白さとの関係” の続きを読む

戦いをテーマにした物語に存在する戦った後に仲間になる3つのパターン

戦いをテーマにした物語に存在する要素

古くは三国志演義水滸伝のような国取り物の物語や、キン肉マンドラゴンボールワンピースのような戦いが中心となっている物語に存在する要素として、倒した相手が仲間になるという展開があります。 “戦いをテーマにした物語に存在する戦った後に仲間になる3つのパターン” の続きを読む

人が惹き込まれるポイントその2、古くは日本神話、仏教、最近だとワンピース、テラフォーマーズ

面白いと感じる物語に共通するもう一つの要素

前回の記事では、ズレについて書きました。ズレは物語を面白いものにするうえで最も重要な要素だと思っています。

もう一つ、面白い話によく出てくると感じている要素があります。 “人が惹き込まれるポイントその2、古くは日本神話、仏教、最近だとワンピース、テラフォーマーズ” の続きを読む